FAQ


ここでは、頻繁に出た質問をまとめて紹介します。
※現状では、テストプレイの覚え書きに近いものとなっています。

■ゲーム本体 ■巫女カード
■基本ルール ■荒御魂カード
■鎮魂・横領 ■御札カード
■ルール改正 ■エラッタ



ゲーム本体

■FAQってなに?
■「タマシヅメ」ってどんなゲーム?
■「タマシヅメ」の媒体は?
■プレイ人数、プレイ時間は?
■どこで売ってるの?
■1セットの内容、付属品は?


■FAQってなに?
 FAQとは「Frequently Asked Question」の頭文字をとった名前で、よくある質問という意味です。

■「タマシヅメ」ってどんなゲーム?
 上記の「ゲーム内容」のリンク先にあるページを読むと概要がわかりますが、ひとくちに申しますと、「巫女さんを操り、神社を5つ建立することを目的としたカード&すごろく」ゲームです。

■「タマシヅメ」の媒体は?
 非電源系ボードゲーム、すなわち「」です。

■プレイ人数、プレイ時間は?
 プレイ人数は2〜5人、1プレイが30分から1時間といったところです。

■どこで売ってるの?
 現在、このホームページより通販のみで販売しています。今後、コミックマーケットなどの即売会に参加予定です。

■1セットの内容、付属品は?

 タマシヅメの1セット内容・付属品は以下を予定しております。

 ・タマシヅメ 説明書(A4, 8ページ予定)
 ・プレイシート(出来事表、行動表、鎮魂表、各1枚ずつ)
 ・ゲーム版(A2サイズをA4分割)
 ・巫女カード(ポストカードサイズ、5種5枚)
 ・荒御霊カード(名刺サイズ、20種30枚)
 ・御札カード(名刺サイズ、20種50枚)
 ・巫女コマ(紙製組み立て式、1枚)
 ・神社コマ(プラスチック製、5種類各5個)
 ・能力玉(ゴム製。15個)



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基本ルール

■目的はなに?
■ゲームをはじめるには?
■自分の番には何ができるの?
■ゲーム板のマスの種類と意味は?
■他の人の番では何もできないの?
■どうなったら勝ち負けが決まるの?
■属性ってなに?


■目的はなに?
 ゲームの目的は、荒御霊具現点に出没する荒御霊を鎮魂し、自分の属性の神社を5つ建立することです。

■ゲームをはじめるには?

 まず、プレイヤーをそろえます。2人以上でプレイ可能ですが、5人でやると大混戦になるのでとても緊迫したゲームを楽しめます。

 プレイヤーがそろったら、以下の要領でゲーム開始の準備をします。
 1) 広めの机やテーブルにゲーム版を広げます。
 2) 荒御霊カードを裏返してよくまぜ、高天原(荒御霊の山札)に置きます。
 3) 御札カードを裏返してよくまぜ、社務所(御札の山札)に置きます。
 4) 巫女カードを裏返してよくまぜ、じゃんけんで勝った人などから順番に裏返しのまま1枚ずつ引きます。
 5) プレイヤー全員に行き渡ったら、一斉に表にします。そのあと、自分の色の巫女コマと神社コマ5個、能力玉3個を受け取ります。
 6) 能力玉を初期値(白抜きの数値)の上におきます。
 7) スタート地点を決めます。サイコロを1個振り、自分と同じ属性の神社のうち、出目の数を持つ神社に巫女コマをおきます。
 8) 巫女カードを引いた順番で、初期御札枚数(名前脇の数値)分、御札を社務所から引きます。
 9) 巫女カードを引いた人からゲームを開始します。


■自分の番には何ができるの?
 自分の番では以下の行動が実施できます。それぞれの行動は順番に1回ずつ実施できます。ただし、巻き戻って実施することはできません。つまり、移動した後に準備を行う、といったことはできません。口に出して宣言すると、間違いがないでしょう。

 1) 再生:巫女の状態調整を行います。
 2) 準備[可]:護符を1枚だけ付けることができます。
 3) 移動[可]:サイコロを1個振り、出目分コマを進めます。
 4) 出来事[可]:マスの出来事や御札、能力を使えます。
 5) 終了:次の人に順番が回ります。
 ※[可]は、御札や能力を使用できるタイミングを示します。

■ゲーム板のマスの種類と意味は?
 タマシヅメのゲーム板には以下のマスが存在します。

 ・ 荒御霊具現点:荒御霊が出現する地点です。鎮魂を実施できます。
 ・ 神社:巫女の出身地です。御札をもらったり、修行ができます。
 ・ 神社(巫女建立):荒御霊の鎮魂に成功すると、神社となります。基本的に神社と同じですが、横領ができます。
 ・ :修行ができます。ただし、死ぬおそれもあります。
 ・ 温泉:入浴料を支払い、生命点、精神点の回復が望めます。
 ・ 宿場:ランダムに6種のイベントが発生します。
 ・ 遺跡:ランダムに11種のイベントが発生します。

■他の人の番では何もできないの?
 できます。具体的には、[対]の印を持った御札または能力を、以下の行動の時に利用できます。

 1) 再生:使えません。
 2) 準備使えます。
 3) 移動使えます。
 4) 出来事使えます。
 5) 終了:使えません。

■どうなったら勝ち負けが決まるの?

 いずれかのプレイヤーが、5つ目の神社建立したことが確定した時点でその人の勝ちとなります。


■属性って?
 このゲームには、の5つの属性が存在します。属性には以下のような特徴があります。
 :炎の象徴です。鎮魂が有利になったり、荒御霊を操る能力を持ちます。
 :大地の象徴です。移動に特化した能力に長けます。
 :山の象徴です。防御や回復の能力を数多く持ちます。
 :風の象徴です。自らの運命を操る能力を持ちます。
 :水の象徴です。破壊的で強力な能力を持ちます。

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鎮魂・横領


■鎮魂ってなに?
■鎮魂のやりかたは?
■成功するとどうなるの?
■失敗するとどうなるの?
■横領ってなに?


■鎮魂ってなに?
 鎮魂とは、荒御霊具原点に出現した荒御霊を鎮め神社を建立することです。このゲームでもっとも重要なイベントです。

■鎮魂のやり方は?

 鎮魂は以下の順番で行います。

 1) 荒御霊具現点にとまったとき、鎮魂することを宣言します。
 2) 荒御霊カードが依代になければ1枚荒御霊カードを引き表にします。すでに依代に荒御霊カードがある場合は、そのカードを表にします。
 3) サイコロを2個振って、出目に封力点を足します。これが鎮魂点となります。
 4) 鎮魂点が荒御霊の霊力以上ならば、鎮魂に成功したことになります。
 5) 鎮魂点が荒御霊の霊力より少ない場合、鎮魂に失敗したことになります。
 6) 横領の場合は、天罰の判定に移ります。


■成功するとどうなるの?
 成功すると、そのプレイヤーの神社を作る(建立する)ことができます。また、鎮魂した荒御霊は、祭神として祀るか、守護神として迎えることができます。守護神とした場合、神社には名もなき神(裏のまま荒御霊カード)を祀ります。

■失敗するとどうなるの?
 失敗すると、巫女さんの生命点から、荒御霊の霊力(左上の○の中の数字)から鎮魂点(巫女さんの封力点+サイコロ2個の出目が基本値)を引いた値である打撃点分減らします。もし、生命点が0以下になったら、巫女さんは行動不能になってしまいます。

■横領ってなに?

 鎮魂は「荒御霊具現点に出現した荒御霊を鎮魂する」ことですが、横領は「他の巫女が建立した神社の祭神を鎮魂し、自分の神社とする」ことです。やり方は鎮魂と同じです。
 ところが、鎮魂とは違い、横領の場合は祭神からの天罰必ず下ります。天罰は厄介なもので、自分だけではなく他のプレイヤーにも影響がでることがあります。


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巫女カード

■巫女さんの能力は?
■属性って?
■封力点って?
■生命点って?
■精神点って?
■初期御札枚数って?
■能力って?


■巫女さんの能力は?
 巫女さんには以下の能力が備わっています。
 1) 属性
 2) 封力点
 3) 生命点
 4) 精神点
 5) 初期御札枚数
 6) 能力

■属性って?
 巫女カードの背景の色が巫女さんの属性を表しています。属性は御札を使うときに関係します。
 ・自分、または憑いている守護神と同じ属性の御札を使う場合、通常の精神点で使えます。
 ・自分と同じ属性の守護神が憑いている場合、同じ属性の御札は通常の精神点-1で使えます。
 ・ほかの属性の御札を使う場合、必要となる精神点が2倍になります。

■封力点って?
 封力点とは、巫女さんが荒御霊を鎮魂するときにつかう力を表しています。巫女さんそれぞれには3か6の初期値があり、ゲーム中1から10の間で変わります。

■生命点って?
 生命点とは、巫女さんの体力を表します。鎮魂に失敗したときの打撃に耐えたり、能力で使うことがあります。巫女さんそれぞれには3、6、9の初期値があります。0になると行動不能になり、ほぼ初期状態に戻りかつ1回休みというペナルティを受けてしまいます。ただし、死んだ方がマシ、という状態も時々起こります。

■精神点って?
 精神点とは、巫女さんが能力を使うときに必要な精神力を表します。巫女さんには、3、6、9の初期値があります。0になっても特にペナルティはありませんが、能力や御札を使うときなど、あればあるほどプレイが有利になります。精神点は神社、温泉、宿場などで回復できますので、なるべくたくさん保持しておきましょう。

■初期御札枚数って?
 巫女さんが冒険に出発するときや復活するときにもらえる御札の枚数です。ある守護神の能力や、出来事にも関連します。

■能力って?
 巫女さんはそれぞれ修行の末に得た能力を持っています。能力は、御札や精神点を使うことで発動します。能力は自分の番に1回使える権利がもらえます。能力を使った場合は、次の再生の時に、再度1回使える権利をもらえます。使わなかった場合は、そのまま1回使える権利が残ります。


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荒御魂カード


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御札カード


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ルール改正

■ゲーム終了ルールについて
■行動不能時のペナルティルールについて
■守護神を自分に付けるルールについて


■ゲーム終了ルールについて

 現状では1人のプレイヤーが5つの神社を建立するまでゲームが続きます。これ以外の拡張ルールとして、以下の状態になった場合、ゲームが終了します。
 1) 高天原(荒御霊カードの山札)が全てなくなり、次の親の番まで回った場合。

 2) 全ての依代に、裏・表を問わず荒御霊カードが置かれた場合。


■行動不能時のペナルティルールについて
 生命点が0となり、行動不能になったとき、現状では守護神を破棄するごとにペナルティを軽減できました。これは、「建立した神社以外は全て初期に戻る」ものとします。つまり、現状の御札・護符・守護神は全て破棄し、能力値も全てデフォルト値に戻し、手札は初期御札枚数を山札から引きます。

■守護神を自分に付けるルールについて
 巫女が建立した神社において、祭神を自分の守護神として付けることができます。このとき、守護神の数は2柱以下でなければなりません。
 1) 祭神が表ならば、祭神と同じ属性の御札2枚破棄することで守護神として付けることができます。
 2) 祭神が裏(名も無き神)ならば、一度表にします。祭神と同じ属性の御札2枚を破棄できれば、守護神として付けることができます。ただし、御札を破棄できない場合またはしたくない場合は天罰を受けます

[モドル]


エラッタ


[モドル]

2006.07 粗忽長屋

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